防災への取組みver.2 梅雨&台風シーズン到来!風水害に備えましょう!

近年、30年前と比較しても時間雨量50mm(避難の目安)の回数が1.4倍に増加し、毎年どこかで豪雨災害が発生しています。梅雨や台風シーズン到来!災害から命を守ることを最優先に考え、行動しましょう。

<大きな災害とは?>

風水災で言う大きな災害とは、台風や暴風雨が原因で家屋などに被害を及ぼすような土石流やがけ崩れなどの土砂災害、側溝からの冠水、河川氾濫を引き起こす大雨や洪水災害のことを指します。

<災害に巻き込まれないようするためには?>

非難が必要な人は、早く逃げる!!

<非難が必要な人とは?>

①土砂災害(特別)警戒区域や家屋倒壊等氾濫想定区域内にお住まいの方 ②浸水想定区域内にお住まいの方 ※危険区域外にお住まいの方も、周囲の状況で危険を感じる場合は、避難を検討してください。※お住まいの場所が危険区域内にないか、防災マップなど確認をおこなってください。

<いつ避難しますか?>

気象庁の警報などに合わせて、該当する行政区単位で、3段階の避難警報が発令されます。避難情報は、防災行政無線、防災メール、テレビのdボタンなどでお知らせされます。

内閣府提供

警戒レベル③高齢者等避難

高齢者や避難先が遠い方、避難経路上に危険な場所があり、迂回しなければならないなど移動に時間がかかる方が避難を開始する合図です。

警戒レベル④避難指示

直ぐに避難行動を開始する合図です。必ず避難を開始しましょう!

警戒レベル⑤緊急安全確保

既に災害が発生している、もしくは災害の発生が切迫していることを示す合図で、屋外へ移動する非難は危険です。また、がけや河川の反対側の部屋に移動するなど、直ちに安全を確保する行動をとりましょう!

<どこに避難しますか?>

避難する場所は避難所だけではありません。

内閣府提供 

①分散避難 指定緊急避難場所のほか、親戚・ホテル・在宅避難・友人宅への避難があります。

②水平避難 避難情報が発令された場合、土砂災害(特別)警戒区域や家屋倒壊等氾濫想定区域内にお住まいの方は、指定緊急避難場所や親戚宅など別の場所に避難してください。

③垂直避難 浸水想定区域内にお住まいの方は、建物の2階以上に移動することも避難になります。

<何を持って避難しますか?>

非常持ち出し品(貴重品・現金・常備薬・水・非常食など)を持って避難しましょう。そのために普段から持ち出し品を準備することも大切です。非常持ち出し品の詳細は防災の取組みver.1をご参照ください。

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