2023年4月自賠責保険料の改定について

自賠責保険審議会にて2023年4月1日以降始期の自賠責保険料(以下、保険料)が改定され、新保険料が決定しました。

保険料の改定について

(1)内容
2023年4月1日以降始期契約は、全車種平均で11.4%の引下げとなります。
ただし、改定率は車種・保険期間等により異なり、一部引上げとなる場合もあります。

(2)改定理由
以下①、②を背景として同審議会にて2023年4月からの新保険料が決定されました。
①2022年度料率検証の結果、政府の交通安全施策等を背景として自賠責保険の支払保険金が想定より減少傾向にあること。加えて、2020年度を中心とした外出自粛に伴う一過性の交通事故減少等により保険料引下げに活用できる滞留資金が増加したこと。
②自賠責保障制度における被害者支援・事故防止対策事業の持続的な財源確保のため、新たな賦課金(名称:付加賦課金(被害者保護増進等事業)※)の導入が決定されたこと。
※車種別に100円/年、125円/年、150円/年のいずれかが設定されます。

詳細については、担当者までお尋ねください。

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