防災への取組みver.6 ストーブによる火災を防ぐために

本格的な冬の到来を迎え、ストーブを使用する機会も多くなります。ストーブを原因とした火災による死者は、毎年多く、特に高齢の方が犠牲となる事例が大半を占めます。ストーブによる火災を防ぐため、以下のことに注意しましょう!!

  • ストーブの上で洗濯物を乾かさない
  • 就寝時はストーブを消す
  • ストーブをつけたまま、灯油の給油や補充をしない
  • ストーブは、カーテンなどの燃えやすいものや壁から離す
  • スプレー缶などは、ストーブの近くに置かない

冬は空気が乾燥するため、火災の発生しやすい季節です。おもな火災の原因と対策を知り、ご自身やご家族の命を守りましょう。

Q.おもな火災の原因は?

  • コンロ 火を使うガスコンロだけではなく、IH製品も火災の原因になります。最も多いのは「消し忘れ」。離れるときは、短時間でもコンロを消しましょう。
  • タバコ タバコの場合「無煙燃焼」と言って、炎をあげずに燃え広がることがあります。喫煙は決まった場所で行い、必ず消火を確認しましょう。寝たばこは絶対NGです。
  • モバイル充電器 近年、充電器による火災が増えています。充電中のスマホや充電器から発熱するおそれがあるため、就寝中は布団やご自身から離れたところに置きましょう。
  • コンセントや配線 タコ足配線やコンセント周辺のホコリも出火の原因になります。定期的に清掃し、配線の交換や整理を行いましょう。

この機会に、まずはご自宅の中で火災の原因になり得る問題をチェックしましょう。ご家族の中で情報を共有して、しっかり用心することが、一番の防火対策になります。

よろしければシェアお願いします
  • URLをコピーしました!
目次