毎日暑い日が続き、海や川など水辺のレジャーが楽しい季節になりました。
しかし、夏は一年の中で最も水の事故が多く発生する時期でもあります。事故を防ぐためには、海や川の自然環境について正しく理解し、備えることが大切です。
毎年7月1日から7日は「河川水難事故防止週間」です。
中学生以下の子どもが巻き込まれる水の事故は、実は海よりも川で多く発生していることをご存じですか?
川は身近で親しみやすい反面、見た目では分からない危険が潜んでいます。
「いつも遊んでいる場所だから大丈夫」と油断せず、どんな場所でも注意を払い、安全に楽しむよう心がけましょう。
■海や川での事故を防ぐポイント
・管理された海水浴場を利用する
・荒れている海には近づかない
・川の状態や地形を知る
・天気予報を必ずチェックする
・急な増水に備える
■川の水が急に増えるサイン
・上流の空に黒い雲が見えたとき
・雷が聞こえたとき
・雨が降り始めたとき
・水が急に冷たく感じたとき
・水位が急に低くなったとき
~出典 政府広報オンラインHPより~
ライフジャケットを着用しましょう!
■ライフジャケットとは?
海や川で事故に遭った際に、体を浮かせて救助を待つための救命具です。
着用することで頭を水面上に保ち、呼吸を確保しながら体力の消耗を防ぐことができます。
■何故ライフジャケットを着用する必要があるのでしょうか?
ライフジャケットを着用していた場合の生存率は約90%、未着用の場合は約44%と、大きな差があります。
水の事故に遭ったとき、生存率を高めるためにはライフジャケットの着用が非常に重要です。
水辺で遊ぶ際は、万が一に備えて、子どもから大人まで全ての人がライフジャケットを着用するよう心がけましょう!
~参考:海上保安庁HPより~








